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悪徳商法の事例紹介その9

悪徳商法の事例紹介その9

よくわかるクーリングオフ無料相談

■内職商法の勧誘事例

経験談 : 20代の頃なので詳細は忘れてしまいましたが、資格取得だったと思います。

支払いをする前に電話で散々脅しをかけられて最終的には市役所の消費者センターに掛け合って頂き、無事解決しました。

電話の会話などをメモして恐喝に近いものがありました。「一生電話を掛け続けてやる」とか「裁判にかけてやる」「騙したな」等でした。

現在ですが、3日前に「在宅ワークなる電話が来まして、来客中でしたのでとりあえす資料を見てください、と言うので住所を伝えてしまい、そのあとでインターネットで会社名を調べたらかなり悪どい業者と分かりました。

今日、その資料が届いたのでもっと詳しく会社を調べていて、このサイトにたどり着きました。

資料が来ただけで、契約もしていないので無視するつもりですが資料の中の業者名が複数あり、大代表が「悪徳業者1欄表」に載ってるものでした。

その外にもいろんな名前が載っていたので全て載せます。

クレジット用紙の「商品の引渡時期」の欄に「契約制立後40日以内」(”40”は手書き)

とありますが、クーリングオフを避けてるんでしょうね。

用紙には金額も書いていなくて、会社の判を押してるだけです。恐い恐い。

それと、日本経済新聞2000年6月7日水曜日の「SOHO起業家支援」のコピーも入ってます。

これって違法じゃないですか?

■マルチ商法の事例

経験談 : この話は僕自身断片的にしか覚えていないので部分的に勝手に解釈したところがあります

そしてこの会社が本当にマルチまがい商法なのかも定かではありませんそこのところをご理解ください

友人からの誘いで「いい話が聞ける」と聞いたので行ってみました

数日前に学校で講演会に芸能人がきていたのでその延長かと思っていました場所は喫茶店で、なにやらえらい人がくるとのことでした。僕はてっきり「話を聞く側なのだから礼儀はきちんとすべなのだろう」と思ってその人がこられたら席から立ち上がり会釈をし、その人が座ってから席にきました

しかし、その人を見てみるとどう見ても24,5のいまどきの茶髪のひとでした

自己紹介もほどほどに話を聞いてみると「これからの時代、インターネットをするにはパソコンでは一部の人しかできないがウチの会社で開発している商品ならお年寄りでもパソコンが使えない人でも使える」とのことでした商品はビデオデッキのような形をしたものをテレビに接続して使用するものでインターネット、メール、ネットショッピング、とさらにお年寄りには虫眼鏡機能(この機能はパソコンにはつけられない!と言っていました)、音声認識ソフトがついているらしいこの商品を約40万円で購入して、友達二人を紹介してくれれば1月目には8万円その紹介した二人がまた二人づつ友達を紹介してくれれば君の収入は増えていく(話では最大1000万〜無限大と言っていました)

「もし契約してもいらなければクーリングオフをすればいい」と言っていたが僕は「ねずみ講みたいなのできちんと調べてから返答させていただきます」と言ってそのひは終わるつもりだったのですが

「ではこの日に講演会があるのできてもらえないか?」といわれたので断るとまた長引きそうだったのでその日に返答しますと言ってその日はおわりました

後日講演会のほうに言ってみるとこのHPでかかれているように入り口をふさぐように社員が立っていてことあるごとに拍手や「おぉー」という驚きの声をあげたりと少しいやな雰囲気だったので僕は寝ました

講演会がおわってからもしつこく「どうするん?」と聞かれていたので「バイトがあるのでかえっていいでしょうか?」と言って帰ってきました。

僕個人の考えではMLMだと思うので気をつけたほうがいいと思います

■会社事務員の悩み

経験談 : 私自身が勧誘されたのは随分昔の話で電話を切ってもすぐまた掛けて来る、タチの悪いものでした。

私はその手の電話は最後まで聞かずにキツイ口調で断り一方的に切る、というやり方をしています。

これは単なる悪質電話の域を出ない話なのですが、今父が経営する会社の事務をしているのですが会社宛てに変な電話が頻繁に掛かってくるので困っています。

金融からの電話ならまだいいのですが、「そちらの従業員の30代から40代くらいの男の人に財布を拾って貰って警察に届けて貰ったので名前を聞いたのだがそのメモをなくしてしまった、お礼がしたいので名前を教えてほしい」という電話が女の声の時と男の声で2度、男の声の時は「3・40代の男の人」ではなく「20代の男の人に財布を拾ってもらった」と称して名前を聞いて来ました。

私は女の声の時に応対していてうっかり従業員の名前を教えてしまい、男の声の時はほかの者が応対して叱りつけたそうです。

それ以前にも宅配便屋と称して詳しい事は忘れてしまったのですが、うちの会社の若い男の従業員に助けて貰ったとか、もちろんこちらの人間にはそれらしき覚えは一切ありません。

その後も変な理由をかこつけて20代の男の従業員の名前を聞いてきた電話がもう一度あり、私でない他の者が該当する従業員の名前を教えてしまいました。

それからしばらくして個人名で会社に「○○さんお願いします」という若い男の声で掛かって来て従業員目当ての変な電話だと思われたので、その時ちょうど会社にいた社長(私の父)に出てもらったのですが、向こうが途中で切ってしまい、それが数時間の間に2、3回ありました。

そして昨日また同じと思われる若い男から電話があり、「○藤ですが○○さんお願いします」「私用の電話だ」というので「○○という苗字の人間は何人もいます」と言ったら「○カシさん」と向こうが言い、この「○カシ」という名前は当て字で知り合い以外は絶対に読めない漢字なので、明らかに怪しい電話だと思いつつ当の本人に○藤という知り合いがいるか聞いた所、全然知らないというので「本人は全然知らないと言っている」と強めの口調で○藤という男に言ったら「随分な態度を取るじゃないか」と凄み、それからは脅し文句のオンパレードでした。

私もそれからは敬語など使わずキツイ口調で言い返して電話を切ったのですが、女相手だとなめているらしく切っても切ってもすぐに掛け直して来てずっと脅し続ける始末です。

それが3・4回、私も絶対に怯まなかったのですが向こうは「この責任は取ってもらう」などと訳のわからない事を言い、最後まで私が一方的に切り続けて掛かって来なくなりました。

結局何が目的でそう言った電話を掛けて来るのか、多分何かの勧誘だろうと検討を立てていますがその内また同じ様な電話が来るだろうと思うと気が重いです。

今までの経験からだとこの手のものは1度で終わった試しがないのです。

あまりタチが悪い電話は社長に出てもらうのが一番良いと思いますが、どの様な内容の電話も大体私が応対し、社長は営業に出ずっぱりで普段は会社にいません。

向こうも女相手だと何を言ってもびくともしません。

掛かってくるダイヤル番号の表示で電話に出るか出ないか判断したのですが、ダイヤル番号非通知の取引先がある為非通知であっても掛かってくる電話には必ず応対しなければいけない状況です。

うちの会社だけにこのような変な電話が掛かって来るのか、本当の目的が何なのか、何もわからずとても怖いです。

■電話勧誘業者を退職した方から

経験談 : 勧誘されることもいっぱいありましたが、勧誘した方の数が多くなってしまいました。

後悔してます。

でも絶対に私は引っかからない自信も今はあります。

悪徳業者 : 名前はちょっと言えませんが、今年の4月、新卒で入社した会社がテレマによる悪徳業者でした。

辞めていく人も多い中、言われるままに仕事してましたが、どうも納得いかなく、調べたところ、悪徳業者であるという確信をもちました。

退職届を出して、今は無職です。

内部から見ると、従業員自体を洗脳しています。

したがって誰も自分たちの会社を悪徳業者だと思っていないところが恐いところです。

手口はテレアポによる書類の送付、そしてこのサイトにあったのとほぼ同じ追求トークです。

あまり書かれていないけど、決定的におかしいと思ったのは市場リサーチという仕事です。

運送屋を装って小さめの会社に電話をし、「先日トラックが荷崩れした時に、おたくの社員に助けてもらいました、あの人名前なんていったっけ?」

などと言ってその会社の社員の名前を数人ずつ聞き出していく仕事です。

実際はもっと長いマニュアルがあります。概要はこんな感じです。

どの業者もやっているみたいです。たまにバッティングします。

私の退職をきっかけに、新卒の同期も何人か辞めていきました。

悪いのは洗脳されている従業員ではなく、一部の幹部です。

こうゆう業者が増えないように、皆さん断固として買わないで欲しいものです。

断わり方 : 私がテレアポ及び追求業務をしていた中で、効果的で、よく断りに使われたものをいくつか書きます。

1、「いりません」っといっていきなり切る。

2、忙しいからといって電話番号を聞く。

3、「いません」というとまた電話をかけるので、「退職しました」「死亡しました」「逮捕されました」などというのが効果的。

4、強気で怒鳴る、これすごく効果的です。怒鳴る理由は理不尽なものでいいのです。私はこれが一番いやでした。

5、とにかくいらない意思をはっきりすることです。優柔不断な気の弱い人を狙ってます。

■ミシンの訪問販売の事例

経験談 : まさに、昨日ひっかかってしまいました。

自宅のミシンの調子が悪かったので、新聞広告の「500円調整」というのを見て早速お願いしたところ、男子と女性の2人組でやって来て、家のミシンを見るなり(6年程前に3万円程度で購入した物です)「もう寿命」「直すと3万円以上はかかる」

「日本製じゃないから、すぐに壊れる」などなど、2人でこちらの話す機会を与えない勢いで話し始め、ついには「見るだけはタダだから」などと言い高級ミシンを持ってきたのです。

そして、また機関銃の様に「このミシンは高いけどとっても良い物」と言った感じのセールストークを延々30分以上話し始め、「壊れたミシンを下取りするから6万円値引きしてあげる!!」「とってもお得よ!」「一生メンテナンスするから」などなど

しかし肝心の値段の事はなかなか話さず、私の方から聞いたところ「値引きして27万にしてあげる」「ローンにすれは月々5千円くらいで済むから!」と。

頭のどこかでは「おかしい!!」とは思いつつも少し良いミシンが欲しかった為、ついつい契約をしてしまいました。

結局、その後帰ってきた父親に「それはオカシイ!!」

と言われネットで検索したところ、やはり悪徳商法だったようです…。

小一時間、セールストークをされてしまうと人間正確な判断が出来なくなるものですね。

怖い怖い。

われわれ行政書士は日々街の法律家として、予防法務にたずさわっております。お困りなことがありましたら、ぜひ行政書士に御相談ください。当事務所でも、オンラインで業務受任、クーリングオフ等の法務相談を行っております。お気軽にどうぞ。

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著作物のご紹介
悪徳商法撃退77の秘密
あおば出版「悪徳商法撃退77の秘密」
行政書士 吉田安之 監修