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悪徳商法の事例紹介その7

悪徳商法の事例紹介その7

よくわかるクーリングオフ無料相談

■拘束的勧誘の事例

何回目 : 初めて

性別 : 男

世代 : 30歳代

職業 : 会社員

経験 : 勧誘されたことがある

経験談 : Tという会社でご丁寧にHPまであります。

数ヶ月前から電話を何度も夜にかけてきました。かけてきたのは女A、女B、男A。話は面白いので聞いていました。

売ろうとしているのは会員権らしい。クーリングオフが効く類の会員権かどうかは知らないし。営業所までいったら、そもそも自ら契約目的で営業所に来た、とかいうことになるのだと思われる。

あるとき女Bの話に負けて6時少し前に池袋の営業所に行きました。まず人当たりがよさそうな女Bと男Aが出てきて私についてのアンケート、車はなに、海外旅行どこへった、次にどこへ行きたい、などなど。それはその女と男Aが行いました。その間も女がいなくなったり男Aがいなくなったり、今思うと時間を引き延ばすための作戦だったのでしょう。

その後、なかなか説明の人がでてこない。男Aはちょっと遅いですけどそのうち説明の人きますから、と熱帯魚の説明。それで1時間は経つ。ようやく男B、これも人当たりはいい、が出てきて、説明を始めようとしました。まず、説明は私でいいですか?と聞く。仕方ないのでいいです、と答え。男Bだけになって、話を始めるが脱線脱線でなかなか金のところまでいかない。会社はこういう一流?企業と取引している。社長はNECで経営のコンサルタントもしているなどといい。次に、どんなに会員になると施設の利用価格が得なのかを永遠と話す。途中で、夜は帰れますか?などと聞く。11時まではなんとかと、答えると、帰れなくなったら送っていきます、などとのたまう。そんなこんなで9時になる、3時間以上かかると東京都の規則がうるさいからとのたまい、自分の意思で3時間以上&9時以降話を聞くのだという紙に名前を書かされる。帰りたかったが終わるだろうと書いてしまった。話の仕方は、ここまで話しました、全部分かりましたね、もうこの件で聞くことはないですね。という感じで長引かせていた。

その後もう帰ると何度も言うが、そのたびにもう少しと引きとめられる。10時になってようやく会員権の値段の話をはじめ130万円とのこと。その後ローンの組み方や、クーリングオフはご存知ですね、クーリングオフが可能ですからと安心感を与えようとする。私が得とは思えないというと、男Bが、絶対得だから、というやり取りが続く。考えさせてくれと席を立つと、なぜ席を立つ、話は終わっていない、と声を張り上げ言葉で威嚇。帰れなくなるので、というと、送るといっているじゃないか、という。その間に私の後ろに別の男Cが立つ。会員権を買うならこの会社の財務状況を調べないと、それは容易に調べられる、と私が言うと、考えさせていくれといった人間が契約をしことないんだlと男Bが威嚇。更に男Bが、あんた、悪徳商法にひっかっかったことがあるんだろう、そんなのと一緒にされたのは不愉快だ、などとのたまう。この間男Bと私が大声でやり取りをしていただけだったが、始めて男Cが、どうかしたのか、と声をかける。男Bが私を引きとめている、と私がいうと、男Bは席を立っていない、という男Cの返事。男Cの横を通り外に出ようとすると、帰り際

次の日に、T社のある豊島区の消費者センターに電話したが、受け付けは10時から・・・、というつれない録音メッセージが流れるだけだったので、自分が住んでいるところの消費者センターに相談してその会社のことを相談、契約する意思のないことおよび二度と電話をかけないようにお願いした。が、向こうの会社がそんな係員は知らぬといったらそれまでだろう。えてして、その後留守電に夜中毎日無言電話がかかるのを確認。(そのときはもう留守電にしていて、留守電のメッセージを聞いてから応答するという風にしていました。)留守電のメッセージが始まると切れる。時間は以前T社がかけてきた時間帯と同じ。ナンバーディスプレイでないかったのでナンバーディスプレイ電話の購入&NTTにナンバーディスプレイの申請。ナンバーリクエストは新たに購入した電話機で行った。ナンバーリクエストの履歴を読み出すとそのあとも毎日、電話番号非表示で同じ時間帯に電話をかけているのがわかる。番号非表示なので同じ会社かはわからないが、気持ち悪いし不愉快なのでNTTの電話番号の変更をおこなった。

この件のあと本HPをみましたが、本HPで「これが電話勧誘の手口だ!」、で紹介しているのと同じ手口です。

感想 : 電話で勧誘を受けて断ったららいやがらせの電話らしきものを毎夜受けました。

このようなHPの存在は大変助けになります。頑張ってください。

■在宅商法、チラシ商法の事例

在宅ワーク被害図
性別 : 女

世代 : 20歳代

職業 : 主婦

経験 : 騙されたことがある

経験談 :  S社 この会社はいわゆる「パソコンによる内職商法」の会社です。私の場合パソコンは以前からあったので、仕事の斡旋に心が傾き40万円を一括で支払いました。しかし簡単どころか自社のチェックテストやらなんやらを受けさせられましたが、そんな物とても素人の主婦には出来るはずも無く挙句の果てに電話をしても「あんたの日本語がわからない」(ちなみに私は関西人ですが・・・)など、いろんな事を言われ精神的にやられ始めた時このホームページなどを見て諦めずにクーリングオフをしようと決心しました。そして内容証明を送りました。

結果は契約から一年も経過しているので20%の手数料(解約違約金)をとられましたが無事すんなりと解約できました。しかし契約書をセンターの方に見ていただくと、私は契約書を返送していない事がわかりました。何故そうなったのか思い出してみると、私の場合「一括入金」するといったのに、担当者は「ローン使用」しかも「パソコン購入」CDROMを「個人使用のため」など事実と異なる内容ばかりでなく、氏名記入欄に名前や契約日などの記載も無く誰宛の契約書なのか?といったことがあり返送しなかったのだと思い出しました。ですからクーリング期間だったというわけです。

R社 これは「チラシによる内職商法」です。チラシを配り、消費者が購入した金額からいくらかのマージンを得る。といったものでしたが、実際には約50万円の特約店費用を出させるのが目的のようです。しかも必ずと言っていいほどローン返済をするように言われます。2万円/月の36回で総額は72万円程になります。私は最初個人的に解約を申し出ていましたが、「まだ半年ではすぐに結果が出ない。必ず収入になるので続けて」といわれました。その時`ラシも5000枚程無料ですと言って送ってきました。何故かと言うと解約したい理由にチラシを購入する費用がどう考えても出せないからといったためでしょう。しかしこの事を後々まで恩着せがましく言われるとは思ってもいませんでしたが。

われるまま真面目にやったのですが3千円程の収入にしかなりませんでした。センターに相談し、内容証明を送りました。結果相手は凶変し、まるで契約した私が悪いといった口ぶりで、解約には応じるが解約金は一切出さないと一方的に電話を切られました。その後何度もセンターの方が取り合ってくれましたが先に書いた「無料でチラシ・・」の事を持ち出し、「代金が未納のくせに偉そうに言うな、請求するぞ」と脅してきました。契約書に不備は無いの一点張りで結局「2万円」情で返してやるということでした。この時点で3ヶ月以上経っていましたので、精神的にも辛く「折り込み代にしかならないがないよりましか」と早く手を切りたかったので応じる事にしました。

3ヶ月間の内容は本当に人を侮辱するもので、思い出したくもありません。詐欺まがいではなく子供がいる主婦をターゲットにしたまさに「詐欺」です。2万円は取り返すことが出来ましたが、実質泣き寝入りしているのと変わらない心境です。

悪徳業者 :  R社(株) S社

断わり方 :  エステや補正下着などの勧誘には「妊娠中です」が一番です。

感想 : 私個人も随分助けられましたが今は親兄弟にもこのサイトを教えて活用させてもらっています。以前ありました「悪徳業者リスト」をもう一度載せてください。あれのお陰で随分身内が助かりましたので・・・。

■マルチはカルトか?

性別 : 男

世代 : 40歳代

職業 : 自営業

経験 : 騙されたことがある

経験談 : 今、離婚にむけて突き進んでいます。以下のような感じです。

自営ですので、毎月、生活費として月に30万円の現金を手渡している。

住宅のローンは、私の銀行からの引き落としになっている、生命保険も銀行からの引き落としになっている。

旅行や、外食などはほとんど私の財布から払っている。

また、子供の新学期の教材費、塾の夏期講習費なども、私が払っている。

約20万円は、実際の生活費、あとの約10万円は生活を豊かにするお金であると考えていた。

「旅行に行こう」と娘に言うと、横から「そんな旅行に行くぐらいだったら、お金が欲しい」と言う。

上記の状態で、お金のことを妻から、子供の居る目の前で、言われる筋合いはないと考える。

妻の友達の事を話しだし「他の家は、ドイツから輸入した大理石の風呂」だとか「備え付けの食器洗い器があるのが普通」「豪邸に住むのだったら文句を言わない」などの発言があった。

3年前ほどの事だが、月に25万円の現金を手渡していた時期がある。

そのときの言葉が「お金が無く、夕食に豚カツ3切れしか食べれない。美容院も行けない。」

以前は、給料は振り込みだったので、すべてのお金がが妻の自由になっていた。

今のように、現金を手渡すようになったのは、4年前からである。

日本A社と言うネットワークビジネスを始めていたため、妻に全てのお金を任せるのは危険だと判断した。

日本A社は以前の病院の事務員が私にも勧誘・販売をしてきていたため、よく事情がわかっている。髪の毛が増えるというセールストークでプロテイン製剤を買ってしまった。

何度も日本A社の販売員をやめてほしい、と説得し、それでも駄目なため、商品を買だけならばよいという条件をつけましたが、知りあいに販売行為をしていたようです。(A社の鍋: 10万円以上)

日本A社と言うネットワークビジネスは危険だと判断し、「極端な贅沢はできないが、子供二人ぐらいは食わせていけるからA社はやめてくれ。A社などをしていると、いろいろな所で弊害がでてくるから。」と頼んだこともあるが、それからも商品購入・販売等を続けていたようである。私の頼みよりも、詐欺師の言葉を信じていたようである。

「医者の使っているクスリを飲むと体がボロボロになる」「医者の使っている樟るは石油から作られている」「医者は健康の事なんか何も知らない」とマインドコントロールされた、A社信者が使う言葉を、平気で言う様になってきた。

悪徳業者 :

断わり方 : 基本的に「洗脳」を手段とするカルト集団であるため、一般人には断ることが出来ない。

怪しいと思ったら、話を聞かないことである。

■宝石商法の事例

性別 : 男

世代 : 30歳代

職業 : 会社員

経験 : 騙されたことがある

経験談 : 自分のことではないのですが、ある女性の今現在の体験を書きます。

ある日、関西の宝石関係の会社の社員と名乗る男の人から電話があり、「今度宮崎に宝石店を出店するから、自分が宮崎に行くことになってるんだ。そのときに、ぜひ宮崎を案内してくれないかな。」と親しげに話をもちかけられました。

色々話をするうちに意気投合し、会おうということになりました。

しかし、いざ会ってみると宮崎を案内することもなく、別の部屋に連れて行かれ、一緒にきていた宝石店のスタッフ数人に囲まれる状態となってしまいました。

そこで2時間ほど宝石の説明や、いかに簡単に高価な宝石が買えるかなどしつこく言われ、半強制的に100万円のダイヤのネックレスを買うことになりました。

その後、考え直した彼女がクーリングオフをクレジット会社に申し出たところ、クレジット会社は承諾し、代金の支払いは無かったことにしてもらいました。

しかし、それを知った宝石担当の男性から電話があり、「どういうことや!おまえのために使った携帯の電話代と、宮崎までの交通費、会ったときのコーヒー代、俺にかけた迷惑料を支払え!!」といわれました。

現在も電話はかかっており、対応に困っている状態です。

われわれ行政書士は日々街の法律家として、予防法務にたずさわっております。お困りなことがありましたら、ぜひ行政書士に御相談ください。当事務所でも、オンラインで業務受任、クーリングオフ等の法務相談を行っております。お気軽にどうぞ。

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著作物のご紹介
悪徳商法撃退77の秘密
あおば出版「悪徳商法撃退77の秘密」
行政書士 吉田安之 監修