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キャッチセールスのクーリングオフ

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キャッチセールスの手口紹介

○月30日の午後1時ころ町田駅近くで、アンケートに協力してくれ、と若い女性に声をかけられた。
1分くらいで済むから、と近くのビルの3階へ連れて行かれた。(補正下着の会社)
下着に関するアンケートに答えた後に、体のサイズを計ってあげる、と言われ、計ってもらった。
計ったデータを見て、このままの体型ではまずい、すぐに補正下着をつけた方がいい、と勧められた。
また担当者も同じものを使用して痩せた、という話を聞いた。
警察の許可をもらっているので怪しい会社ではない、と説明され、他の悪徳商法のエステの会社などの名前をあげ、ウチはそういうのとは違う、と言われた。
その時に初めて、街頭で見せられたカードが警察の許可のカードなのだとわかった。
下着を買う契約をすれば、提携している病院でリンパのマッサージが何回でも受けられる、と言われた。
1ヶ月無料で試してみて効果がなかったら、お金は一切貰わないし、商品も返してもらう、と言われた。
分割で払うし、客は高校生や大学生の女の子達で、月に1万5千円くらいでみんなやっている、と説明されたので、契約を承諾した。
同じ場所で、下半身の空気圧マッサージ器(?)を体験した。
場所を提携のクリニックに移動し、マッサージや契約についての説明を受けた。
場所を移動する前に、月1万以上の見積もりが出されたが、最終的に、月々9千円台で、分割で30万支払う契約をさせられた。
その際、保険証、学生証、銀行のカードを見せた。
クレジット会社(?)からクリニックに電話がかかり、契約の確認をさせられた。
電話の相手に○月26日に最初の引き落としがあると言われた。
契約書の控えを一度受け取ったが、次の日に実家に帰る関係もあり、安心のため、クリニックに預けて帰った。
○月31日、○月7日にリンパのマッサージを受けたが、下着はまだ受け取っていない。
また、契約書の控えも預けたままになっているので、詳しい内容がわからない。
補正下着の会社にいる時も、クリニックにいる時も、担当者が離れている時は、常に他の人がそばにいた。
クリニックの次の予約は○月×日にしています。

高額の契約なので心配になり、調べてみると、紹介されていた有限会社○○と住所が同じだったので、相談しました。 最終的には契約を解約したいと思っています。
それにはどうしたらいいかアドバイスをいただけるとありがたいです。

○月17日にキャッチセールスに会ってしまい全部で54万円もの高額を支払ってしまいました。(全30枚で54万円です)
はじめは無料で映画を見られるといわれていたのですが話していくうちに税金としていくらかを支払ってもらうと言われ、言われるまま払ってしまいました。
そのときに間違えてサービス券の数を多く書いてしまいましたが『事務手続き上一度支払ってもらってからクーリングオフします。』
と言われ、その場で全部で30枚あった券のうち28枚をそのときに封筒に入れて投函してしまいました。
手元には残り2枚のサービス券だけがあり、契約書はなく契約はほぼ口約束で行ってしまいました。
このようは状況下でクーリングオフは出来るのでしょうか。
今では残り2枚のサービス券もクーリングオフをしたいと思っています。
こんなキャッチセールスに引っかかってしまい自分も馬鹿だと思い、また非常に悔しい気持ちです。
今は家族と一緒に暮らしているのですが、家族には迷惑はかけたくないし知られたくもないと思っています。
会社名は『○○○ー○アカデミー』と言う会社で、ネットで調べてみたら、良くない噂や体験談が多数見受けられました。
クーリングオフをするのは初めてで家族や会社に迷惑をかけたり、危害を加えられるのではないかと非常に不安であり、恐怖しています。
また、クーリングオフに関するホームページをいくつか見たのですが、そのどれもが契約書があることを前提に話をしていたり、店や事務所に連れ込まれたらクーリングオフが成立するように思える書き方をしていたりして、契約書もなく全てを路上で済ませてしまった私ではクーリングオフ が出来ないのではとの思いもあり不安になっています。
どうすればいいでしょうか。

平成○年にキャッチセールスに引っかかってしまいました。

買い物帰りに「アンケートに答えて欲しい」と女性店員に言われ、話をしているうちに「お店に行こう」と言われました。

店について行くと始めはブライダル関係の会員について説明があったのですが、途中から宝石販売もしているという話に変わり ブライダル関係の会員になるには宝石を購入しないといけないと言う話になりました。

お勧めの品物としてネックレスを出してきて買って欲しいと言われました。 普段はネックレスをすることも宝飾品に興味はありません。

値段を聞くと、「100万円するが、結婚した時にネックレスについている部分を宝石店に持って行き、2万円でダイヤモンドリングに加工できる」と言ってきました。

値段が値段なので契約するかどうか悩んでいると、その女性店員が急に表情が変わり「いつまでも悩んでいても仕方がない。 決断するべきだ」と言われました。

何度も女性店員に言われているうちに根負けして契約してしまいました。

2年後の平成○年、義兄と食事していると「私と同じケースで被害が出ているのをインターネットで見たことがある。 鑑定してもらってみては?」とその時は言われたのですが、 「だまされたのが悪いのであきらめる」とその時は話しました。

今月に入り、私の母と貯金があるないの話をしている時に「何か隠し事をしているのではないか?」と問い詰められ、正直に話すとものすごく怒られました。

私の姉にも「だまされたのが悪いから、勉強代としてすべて払うしかない。 でも、わずかの可能性にかけて消費者生活センターや行政書士に相談してクーリングオフするようにしたらどうか?」と言われ、消費者生活センターに相談してみました。

消費者生活センターに相談した結果、かなり長い時間が過ぎているのでクーリングオフは難しいかもと言われました。
このままあきらめるしかないでしょうか?

■キャッチセールスの被害にあったら

1)クーリングオフ期間であれば速やかにクーリングオフを行なうこと。

2)中途解約も可能性があります。契約経緯におかしな点がなかったのか?まずは整理してみること。クレジット会社にも支払停止の抗弁をしてゆこう。

3)2次被害に関してはシンプルに「知らない人から電話が来ること自体おかしい」と考えてください。

4)自分だけの問題にせず必ず相談をして下さい。

5)グループ的に大きくやっているところが多いので主務大臣申出で行政指導を要求する。

6)金額的にも高額ですから諦めず裁判等へ訴えていく。

7)マスコミでこの問題を取り上げてテレビ放映されたことなどもあります。情報提供を行うこと。

■最後に

キャッチセールスのトラブルについてはこのページではおおまかなことしか、書いておりません。われわれ行政書士は日々街の法律家として、予防法務にたずさわっております。お困りなことがありましたら、ぜひ行政書士に御相談ください。当事務所でも、オンラインで解約業務受任、クーリングオフ等の法務相談を行っております。お気軽にどうぞ。

クーリングオフ問題に関わらず、不安がありましたら、お早めに法の専門家へご相談ください。
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著作物のご紹介
悪徳商法撃退77の秘密
あおば出版「悪徳商法撃退77の秘密」
行政書士 吉田安之 監修