
2015年の10大トピック
■これが2015年の10大消費者問題トピックだ
今年も国民生活センターから10大トピックが発表されました。
毎年その年のメジャーな消費者被害がでてきますので、特徴的なものといえますね。
- 公的機関をかたる詐欺的勧誘が依然高水準 高齢者がターゲットに
消費者センターや国民生活センターなどの公的機関を騙ってひっかける手口 - ウイルスメールにより大量の年金情報が流出
年金機構などの情報漏えい問題 - マイナンバー通知開始 便乗詐欺被害が発生
時事ネタは詐欺業者は非常に好みます。その年に始まる制度など知名度があるが実際の制度がよく解らないというものがよく用いられます。 - 分譲マンションの基礎杭データ改ざんが発覚 大手企業への不信感高まる
大手の企業でも改ざんデータなどがあったということで信用が失墜した。 - 決済手段の多様化によりキャッシュレスが進展 プリカ詐欺も発生
コンビニで電子マネーを買わせて現金化する詐欺が増えました。 - 消費者トラブルのグローバル化 体制整備始まる
ネット社会の進歩で国を超えた通販トラブルなど増大。 - 大規模自然災害相次ぐ 被害に便乗した消費者トラブルも
痛ましい話ですが災害に乗じた悪い連中は常にいるものです。 - 子どもの事故 防止へ向けて引き続き取り組みを強化
商品トラブルなど早期の対応が望まれます。 - 変わる制度 新たな制度 消費者ホットラインも「188」へ
知名度はまだまだですが制度が始まりました。 - 消費者関連法令 次々と見直し
消費者契約法、特定商取引法、集団的訴訟などの法改正が続々と検討
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