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受験動機(行政書士編)

 私が、行政書士を受験しようと決意したのは大学3年生のときでした。ちょうど民法のゼミに入ったこともあり、なにか法学部だという証が一つ欲しかったからです。が決意したといっても、決意したのは3年の8月も半ば。行政書士試験まであとわずか2ヶ月という時でした。


勉強方法

 さて、私はあと2ヶ月でどうしようと考えました。なにせ願書の受付もすぐという状態です。そこで一応法律の素養は枯れても法学部学生ですから予備校のスーパー速修講座にかけてみることにしました。TACといえばしっている人も多いかな?そこで大学にいき、夜はTACという生活が続きました。とにかく手を拡げずにTACのテキストのみを集中して読破していきました。(というよりも時間がなくて手を拡げられなかった)1ヶ月前から答練が始まりいよいよ試験の緊張感がましてきました。

 この時期からはほとんどテキストは読まなくなりました。もう過去問と予想問題のみという感じです。そして間違えたところは、テキストを読みなおしました。心配だったのは、一般常識や、法令ではなくて、論述でした。この論述は毎年かなり涙を飲む人がいるらしいですね。なにせ、自分では満点のつもりで書いても、それがどうかは試験官の胸先三寸ですから。

 模試は2回TACの公開模試をうけました。1回目がギリギリ合格ライン。2回目が合格ラインに入ることができかなり気持ち的に励みになりました。最後の一週間は、猛勉強しました。行政書士の試験ですと、一問当たりの解答時間が短いですから、ただたんに知っているか、知らないかというので解けるというのも多いので、最後の追い込みは非常にききました。


本試験

 本試験はTACの答練ででた問題がでたりと、かなり一般常識は手ごたえありでした。法令も個数問題がてこずりましたが、なんとか。論述もなんと残り2文字という完璧なできばえでした。

 そして、点数をおしえてくれるという住所をひかえて、合格を待ちました。都庁はその日雨だったのですが、自分の番号を見つけた時は非常に嬉しかったです。点数も39/50と、かなりゆとりをもった合格でした。

 ふりかえってみてやはり最後の一週間の追い込みがきいたとおもいます。あと TACはかなりいいですよ。テキストなんかもわかりやすかったですし、予想問題もかなり当っていました。


受験動機(宅建編)

 さて、宅建をわたしが、目指したのは社会人になって、5年目のことでした。アパレル関係にはいり、あちこち日本各地を転勤しまくっていたころです。(なんと福岡、小田原、名古屋、大阪、仙台とわずか5年で転勤してたんです。)このままではいけないとおもいはじめ、再び人生をかんがえなおしまして、学生の時にとった行政書士となにかもうひとつ資格をとって独立しようと思ったのがきっかけです。また実家がマンション経営をやっているのも、興味が湧いた一つの要因です。


勉強方法

 さて勉強方法ですが、今回もTACにかけました。今回は前回よりも勉強開始はおくれました。願書だけはだしていましたが、前の会社をやめる関係でバタバタしていまして、しかもヤメたときはまだ仙台にいたので、TACに通えなかったのです。そこで今回は、通信教育の速修編を申し込みました。勉強開始は9月も半ば。あと1ヶ月ぐらいしかありませんでした。とにかく、一日2講義ぶんずつ聞いていきました。しかし本来速修でも6・7月スタートというやつだったので、細かい答練をやるまえにいきなり、最大の全答練というのをむかえてしまいました。結果は、知識があった民法なんかはいいのですが、その他の物ができずに、31/50問でギリギリに不合格ラインでした。そして全答練のおわったあとに、全てのオプション講座を申し込みました。前回の教訓で、直前期の勉強は非常に効くというのがあったからです。また全答練の結果でまだまだ甘いところがあると思いました。

 特に不得意科目、その他の法令や法令上の制限をもう一度勉強しました。といっても、もうトレーニングという問題演習のみでしたが。このTACのトレーニングは非常に有効に活用させていただきました。

 本試験2週間前から、本格的に、本試験にそくした、問題をやっていきました。時間配分なんかが宅建の場合は非常に重要だと思うので、時間配分を注意しながら行いました。

 問題集は、本屋で3冊程買って、すべてやりました。過去問はTACのトレーニングで完璧なので、全部予想問題です。会社がかわると、なんか言葉じりがかわって、なかなかによかったとおもいます。全部で、12回分やって、35問に達しなかったのが2回だけでした。しかも後はかなりの高得点で、かなりな自信をもってのぞみました。とにかく問題、問題でした。


本試験(宅建編)

 さていよいよ本試験、とにかく暑い日でした。問題はかなり簡単なものと、なんじゃこりゃというものと両極端でしたが、全体としたら、易しかったように思われました。時間も30分を残してクリアしまして、ゆとりをもって見直しもできました。

 そしてTACの速報会へその足で向かいました。解答が始まるまではやはりドキドキでしたが、民法がほぼ完璧で、非常に気分は楽になりました。あと5問を残して合格ラインの35問を突破して、結果は39/50でした。

 その後、受験雑誌で今年の合格ラインは30問と久しぶりに下がったと聞き、かなり余裕がでました。


最後に

 やはり、行政書士も、宅建も最後の追い込みが非常に大切だと思いました。後は問題をいくつ解いたかだと思います。テクニックやカンといったものがやはり身につくと思います。よくサブノートはどうか?というのがありますが、私は、テキストに書き込みで済ませました。時間の無駄で問題を解いた方がいいとおもいます。またラインをやたらめったら引く人もいましたが、私はほとんどひきません。というのは、テキストはそれ自体法律の要約でしてひきはじめたら、全部が全部ポイントになってしまい、ラインだらけにならざるをえないのです。

 結局満艦飾で見づらくなるのみということです。またテキストを読んだところで、覚えるのは非常に難しいです。実際テキストのみで覚えられる人は凄いと思います。下知識をテキストで本知識を問題演習でとやれば、どちらの試験も、短期間で確実に合格できる試験だとおもいます。(実際私が両資格取得に費やした期間は合わせて3ヶ月です)某司法試験のように2年3年〜10年とかかる試験ではまだないとおもいます。でも、はやいうちにとっといたほうがいいかも。国家試験は年々難しくなる一方でとりづらくなっているのは事実です。

 実際に宅建の難易度は私の大学時代から比べると全然難しくなっています。特に民法は初学者にはかなり時間がかかると思います。法学部出身でもない限りは、半年はみたほうがいいですよ。


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