令和2年の成人者へ向けて
年が明け、令和2年となりました。
成人年齢の引き下げも、2022年(令和4年)4月1日に行われます。
残るところあと2年となりました。
ということは、現在高校1年生で16歳の方は、高校3年生の時には、「成人」になるということになります。
成人になるということはどういうことか?
これは一人前の法律行為能力者になるということです。
自分のしたことに、自分自身が責任を持たなければいけなくなる。
麻生太郎大臣がいっていました。今までは少年Aだったが、今度はパクられたら実名が出る。
それが自分の行動に責任を持たなければいけないということだと。
乱暴な言い方かもしれませんが、確かに事実ではあります。
世の中には、良い人もいれば悪い人間もいます。
特に注意が必要なのは、ネット上のバーチャルな付き合い方です。
昔の時代の交友関係は、あくまでも現実に知り合ったということが絶対でした。
しかしながら現在は、LINEなどをはじめとするSNSの発展や出会い系アプリなど現実の接触が無い人同士でも
知り合うことが容易な世界となりました。
会話、トークをやり取りすることで親しみを感じていくことになるのですが、その先の相手が実際にどういう相手かはわからないのです。(ネカマとかもいるくらいですので)
SNSなどを通して知り合うということには、利便性ともに危険性もあるということは知っておくべきです。
デート商法などの手口も最近はネット型に移行してきています。
また刑事犯罪に巻き込まれてしまう事件も多数起こっています。
悲惨な殺人事件なども起こっています。
これらから身を守るのは皆さん自身です。
ネット社会はすでに存在するものです。当然仲良く付き合っていかなければいけません。
利便性を享受することも必要でしょう。ただし、全面的に信用しすぎると怖いのだという恐怖感を常に持ち続けることが必要だと思います。
人間は火を手に入れて進化したと言われます。火もとても便利なものですが、反面とても危険なものです。
ネットも現在の「火」ではないでしょうか?
今年成人になる皆様にお祝いと共に、一言述べさせていただきました。
皆様が責任ある大人になることを期待しております。
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