契約する前に確認すると良いこと。
悪質業者に契約をさせられてしまったという相談を頻繁に受けるわけですが、中にはその信頼性が著しく低いところもあったります。
契約前に確認すると良いことをいくつかポイントを挙げて説明します。
1)最低でもググれ!
googleは素晴らしい検索エンジンです。少なくとも会社名や代表者名で検索をしてみましょう。そこで検索結果がない=信用できないということになります。ある程度歴史があり実態をもって活動していれば出てこないことはありません。悪徳業者の特徴として悪評が高まると会社をたたんで逃げてしまい、新しい会社でおんなじことを繰り返すということがあります。結果に出てこないのはそのように逃げて新しく作った会社かもしれません。
また逆に悪評がメインでヒットするところも避けるべきです。全てが真実とは言えませんが、ほとんどの書き込みが悪評の場合は注意すべきです。
2)住所もグーグルマップで調べてみろ!
会社の所在地は一軒家かマンションか?マンションの場合で部屋号が書いてない場合は疑ってください。悪いことをしている会社は会社にかちこまれるのを嫌がるので、所在をあやふやに記載します。
また所在地でシェアオフィス、バーチャルオフィスなどがヒットした場合も注意が必要です。特定商取引法の適用対象となる場合はバーチャルオフィスの所在地のみでは記載不備となります。弊社の所在はバーチャルオフィスであり真の所在地ではないこと。請求があったら速やかに本当の所在地を告げる旨を書かなければいけないようになっています。
3)代表者名や担当者名でもググれ!
代表者が過去に何かしらの不祥事を起こしている、担当者名とあるが過去に代表者だったなど仲間内で入れ代わり立ち代わりで会社立ち上げをしている可能性があります。ここでも同様にググってみること。
4)契約内容、商品名などでもググってみろ!
悪質教材などは検索でヒットする可能性も。情報商材、ビジネスコンサルティング、情報提供、業務提供、競馬投資などなど怪しいものはたくさんあります。
5)商業登記簿を見てみろ!
登記情報提供サービスhttps://www1.touki.or.jp/
こちらで会社の登記簿を見てみましょう。
設立年月日が浅い、資本金が少ない、役員が一人だけ、会社名を変えているときに目的を大きく変えている。などなど危ないチェックポイントがいくつもあります。
悪徳業者は、一定の特徴があります。これらの特徴を事前に見極めることができれば被害に遭う確率も抑えることが可能です。契約を迫られたら「ちょっとトイレに」といって必ず検索してみましょう。
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