マトラス(競馬ソフト)のクーリングオフ
マトラス(MATURUS)という競馬予想自動購入ソフトの相談事例が増えています。
![MATURUS](https://www.coolingoff.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/maturus-300x117.jpg)
マトラス契約の経緯
SNSなどで知り合って、仲良くなります。その後飲みに行こうなどと誘われて呼び出されます。そこで仲良く話しているうちに良い話があるんだ。すごい人がいる。ものすごく儲かる話でやらない手はないなどうまい話をしていきます。
そこで興味を持つと、じゃあ今度紹介してあげるよとなり営業所へ呼び出されます。するとその場で勧誘が始まり、いかにこのソフトが素晴らしいか。儲かるかということを説明してゆきます。
値段は999000円もするのですが、すぐに元などとれると切り捨てます。
そして契約をするとすぐに支払うように請求され、銀行に行って引き下ろして払ったり、消費者金融を回らされてまで現金支払いなどをせかします。
マトラスの競馬自動購入で儲かるのか?
そもそも競馬とは、公営の賭博です。つまりギャンブルです。中にはニュースで数億儲けて課税されたなどの方もおりますが、ソフトを使用しただけで誰でも儲かるのであれば、ギャンブルではありません。
長い目で見れば確率論で損をするのがギャンブルの鉄則であり、儲かるよりも損する方のほうが圧倒的に多いものなのです。
それをあたかも儲かるような説明をする点に問題があるのです。
実はマトラスの契約書には、下の重要事項説明でこのような記載があり、書面的には責めを負わないようにされています。
マトラスの契約の問題点は?
営業所等に販売目的を隠匿して呼び出すアポイントメントセールス
利益があたかも出るかのような断定判断提供
消費者金融で借りさせてまで支払わせるという不適正行為
SNSなどでサクラをまぜて次々勧誘する行為
人を紹介すると金が入ることでマルチ的な増殖を行っていく。
マトラスのクーリングオフ
アポイントメントセールスである以上はクーリングオフ対象になりますし、契約書の第5条でもクーリングオフ記載がなされていますので、クーリングオフ対象であると考えることができます。
追記
最近の業者の契約書には業者の住所も記載がないなどの事例も増えております。
また契約書記載の住所に送付するも、転送されておりそこに実態がないなどの事例も出ています。
非常に、危険な状況のなっている業者も多いので注意が必要なものとなっています。
契約書の交付を受けた日から8日間が期限となりますので早めの対処が必要です。
また金銭支払いがなされているケースが殆どですので、返金請求を確実に行うこと。
商品の返送などの返品手続きなどが必要となってくるでしょう。
いずれにせよ、クーリングオフ期間経過後の解除は非常な困難を伴いますので期日内に手続きをしてゆくべきでしょう。
マトラスのクーリングオフ相談、代行などのご相談はお気軽にお寄せください。042-388-0073(初回無料)
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