契約をするという行為は、日常的に行われています。
ただその大多数は、小さな契約なのであまり感じることもなく流れていきます。
例えばコンビニで缶コーヒーを買うことも売買契約ですがいちいちこれを売買契約だと
感じながらやることはないわけです。
ただ人生の中で高い契約をする経験は何回もあると思います。
その際に注意すべきことは何でしょうか?
1)相手のことを調査しよう!
まずは相手を知ることから始ましょう。
こちらで会社の商業登記簿を見ることができます。これを見ると
- 会社の設立年月
- 会社の本店所在地
- 資本金
- 会社の代表者住所
- 会社の役員
などの情報がわかります。
ここから、設立が浅いなあ⇒信用力が低い
役員一人か⇒信用力が低い
資本金が低いなあ⇒信用力が低い
などが判断できます。
2)googleで調べよう
googleで会社の名称、住所、代表者の名前などを調べてみてください。
最近は推測検索といって
このように文字を入れるとよく検索されているキーワードも出てきますので、こちらで詐欺、悪徳など悪いワードが
出るところは注意が必要でしょう。
さらに、住所を調べるとバーチャルオフィスやシェアオフィスなどの住所地に当たるかもしれません。
このような事務所は、電話は転送、郵便もどこかに転送されており、実態がそこにありません。
このあたりも注意が必要でしょう。
逆にヒットしてこない会社はどうでしょうか?
悪徳業者は頻繁に会社を変える。
検索でまずい検索結果が表示されるようになったり、指導が入りそうだなどまずくなると悪徳業者はすぐに会社を
たたみ、新たな会社をつくってそちらで同じように悪質勧誘を繰り返します。
なのでヒットしない会社もよくないということになるでしょう。
3)アンケートには注意
契約後にアンケートと称してチェックや〇を付けさせる業者がおります。
大抵のアンケートは、事実がたとえ異なるものであったとしてもそこに書かされてしまうとそれが事実と作り上げられて
しまいます。
つまりアンケートは業者は自らの違法行為を隠蔽し、異なる事実を事実と改ざんするためのもの
でしかありません。
アンケートには安易に応じないこと、書かないこと。後日送付するなど冷静になってから書くことでしょう。
いくつか注意点を述べましたが、契約はその場ですぐするのではなく、一日置くなど時間をかけてじっくりとしてゆくとよいでしょう。
クーリングオフや解約に関するご相談はお気軽にどうぞ。
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