最近はスマホなどを持っている方も増えてきました。
そこで人気になっているのが出会い系アプリです。
自分のプロフィールなどを登録すると趣味や嗜好があっている方などとマッチングされたり、探したりしてうまくゆくとそこから交際が始まったりなどもあるわけです。
しかしながら、私のような仕事をしていると相談者が悪徳商法に引っかかり契約をさせられてしまったというそのきっかけが出会い系アプリだったということが頻繁にあります。
食事や飲みに行こうと誘われたら、セミナーや事務所に行こうとなり、参加したら断れない雰囲気になってしまったなどのパターンが多いかと思います。
異性の魅力を用いる商法は過去から多数あるのですが、主なものはデート商法と言われるものや、マルチ商法などの人的に増やしていくようなものが古典的なものだといえます。
最近では、競馬投資ソフト、ビジネスコンサルティング、ビリオネア講座、四柱推命講座、FX投資ソフト、海外カジノ、仮想通貨などのいわゆる情報商材系の販売員が紛れ込んで新たなターゲットを探しだしています。
彼らは契約を取るとバックマージンが入るので、頑張るわけです。まさに人がお金に見えてくるわけです。
男性には女性が、女性には男性が誘う役になることが多く、きれいな女性だとそれだけで舞い上がってしまったなどの相談事例もあります。
話もよく聞いてくれ、褒められたり気持ちがあるかのようなそぶりを出したりもします。
しかしそれも契約をして金を払うまでの間のはかないものでしかありません。
出会い系アプリで知り合っても、すべてがうまくいくわけではなくこのようなサクラも多数潜んでいるのだ、ということも知っておいてください。
このような商法は大抵アポイントメントセールスの形態をとりますので、契約書をもらった日から8日間はクーリングオフ可能ということになります。
クーリングオフに関する相談はお気軽にお寄せください。042-388-0073(初回無料)
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