
振り込め詐欺という名称のように昔は金融機関の口座に振り込ませるというものがメインでした。ところが最近は旧来の銀行口座に振り込ませるというものが減ってきております。
これは口座を入手するのにも手間暇、お金がかかる。警察からの調査を容易にする。すぐに口座凍結などかけられて引き下ろしもできなくなる。買った口座がすぐに無駄になる。降ろす際に防犯カメラなどで足がつきやすい(末端だけですが)
などで、使いにくくなったということが関係していると思います。
そこで最近増えているのは、コンビニの機械を使ってプリペイドカードを購入させるというものになります。
これは、詐欺業者が被害者にコンビニでカードを買わせます。
そのカード番号を、詐欺業者にFAXやメールなどで送付させる。
そうするとその番号で電子マネーを容易に現金化するというものです。
簡単に現金化ができるということも言えますし、口座凍結などで防ぎきれないということ。警察の調査が及びにくいということ。コンビニはどこにでもあるので誘導しやすいことなど非常に問題視されるべきものと思います。
この手の業者の特徴は、「コンビニへ行け。着いたらまた連絡しろそこで具体的な方法を教える」とすぐに教えないというところがあります。
「コンビニへ行け」という言葉を言われたら詐欺を疑っても良いでしょう。
アダルトサイト関係のご相談 も承っております。怪しいと思われましたらお気軽にご相談ください。
著者:行政書吉田安之
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