ひょうご消費者ネットが差止請求書の送付を発表

ひょうご消費者ネットが差止請求書を送付したことを発表しました。

相手は、株式会社ビケンコ、株式会社JBSコスメティック、株式会社クワンジャパンの 3 社になります。

いずれも通信販売を行っている業者になります。

発表によりますと、問題点① 有利誤認表示上記 3 社のウェブページ上の広告には「初回無料」「初回数百円」などといった記載がされており、あたかも、無料または数百円のお試し価格で健康食品等を購入できるかのように表示されています。しかし、実際には、消費者はお試し価格による 1 回分の購入にとどまらず、2回目以降の購入を継続させられ、合計で 1 万円以上の支払を強制されるという被害が発生しています。よく見れば 2 回目からは数千円の価格に移行する旨の記載もありますが、極めて小さな白黒フォントの文字で記載するなど、とても明確なものとはいえず、これらの広告表示は景品表示法 5 条 2 号の有利誤認表示にあたります。

問題点② 誇大広告の禁止 同様に、このような広告表示は、特定商取引法 12 条の誇大広告にもあたります。

問題点③ 不当条項 上記各 3 社は、いずれもウェブページに公開している規約において次のとおり定めています。13 条 2 項 18 歳以上の未成年者の会員が本商品を購入した場合、本商品の購入について保護者の同意を得ていることを当社に対して保証したものとみなします。13 条 3 項 未成年者の会員の保護者は、本商品の購入・利用状況に責任を負うものとします。しかしながら、前者の契約条項は、民法 120 条 1 項で定められた未成年者および法定代理人の取消権を不当に奪うものです。また、後者の契約条項も、契約当事者は当事者間で合意した契約内容にのみ拘束されるという民法の原則に違反しています。したがって、いずれの契約条項も、民法の規定に比べて信義誠実の原則に反して消費者の利益を一方的に害するものといえ、消費者契約法 10 条に抵触します。

とのことです。私もこのような、安価で商品が買えるかのように誘導して買わせると小さく表記がある継続購入に承諾したことになっていて一万円などの請求を受けたという相談を受けています。

団体側の主張は、私自身も納得できるものですので今後の業者の出方が気になるところです。

通販トラブルに関わらず消費者問題などのご相談Link はお気軽にどうぞ。特定行政書士吉田安之

クワンジャパン JBSコスメティック ビケンコ 差止請求 ひょうご消費者ネット 消費者契約法 景品表示法

— posted by 行政書士 吉田安之 at 11:48 am   commentComment [1]  pingTrackBack [0]

この記事に対するコメント・トラックバック [1件]

1. まや — 2016/03/29@20:12:25


この記事に対する TrackBack URL:

設定によりTB元のページに、こちらの記事への言及(この記事へのリンク)がなければ、TB受付不可となりますのであらかじめご了承下さい。

コメントをどうぞ。 名前(ペンネーム)と画像認証のひらがな4文字は必須で、ウェブサイトURLはオプションです。

ウェブサイト (U):

タグは使えません。http://・・・ は自動的にリンク表示となります

:) :D 8-) ;-) :P :E :o :( (TT) ):T (--) (++!) ?;w) (-o-) (**!) ;v) f(--; :B l_P~ (QQ)

     

[X] [Top ↑]

T: Y: ALL: Online:
prev
2018.1
next
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
 
ThemeChanger