クーリングオフという言葉は世間的に知名度が出てきたと思います。
ところが、一般の方の中では誤解をされている方も多いかと思います。これはひとえに大手の事業者が「サービス」で行っているものを法律で制度があるのだと勘違いされている方が多い為と思います。
日常的にテレビや雑誌などで放映されたり親しみがある大手業者では大抵独自の返品制度などを設けておりクーリングオフ制度があるのとほぼ同じような状況になっています。
ところがあくまでも独自のサービスなので他の会社に及ぶものではありません。
そしてネットなどの世界では圧倒的に大手ではなくて中小零細事業者のほうが多いのです。
なんでもクーリングオフできるのだ!という考えは間違えで逆にクーリングオフできるものは限られているという考えが正しい考え方になるわけです。
その注文はクリックで簡単に契約になりますが、本当に欲しいものでしょうか?便利さの反面でなんでもクーリングオフできるという保護があるわけではないということも理解する必要があります。
特に最近ではお試しや初回料金を異様に安くして注目させて小さく継続購入に同意させるといった手口も横行しています。
何かを契約するときは、解約は容易にできるものではないということを踏まえたうえで判断するようにしましょう。
クーリングオフに関して無料相談 を受け付けております。お気軽にご相談ください。
特定行政書士 吉田安之
Comments