クーリングオフの誤解は多数あるのですが三連休中の記事ですから、それに即した誤解をお知らせします。

クーリングオフの期間は8日間ということは有名なのですが銀行などの金融機関に準じて、祝祭日などを外して計算するなど思っている方も中にはいらっしゃいます。

ところが、クーリングオフの起算は、祝祭日や年末年始などお構いなしに進行します。

ですから、連休中は休みたいから明けてから動こうなど考えているといつの間にか1日過ぎてしまったなどの間違いも良くある話です。

休み中でもかまわずクーリングオフ期間は進行する。

これを忘れないように記憶にとどめておいてくださいね。

クーリングオフの数え方 クーリングオフのご相談は電話メールでも

よく聞かれる質問に「クーリングオフは自分でもできますか？」という質問があります。

これはできるという答えでも不十分かもしれませんしできないと答えても間違えかもしれません。

ようは、例えればハサミがあれば髪が切れますから美容院に行く必要はありませんというようなものでして、自分でもできないことはないということになるでしょう。

ただ、自分ひとりで行うということはやったことのない手続きをしますので不安ですし、間違ったらリスクも多分にあります。

またいろいろ調査したり、検討したり書いてみて書き直しをしたりああだこうだ時間を少なからずかけることとなります。

これにかかる時間は、初めての方ですと優に半日（１２時間）はかかるかもしれません。

それで書き上げても自己責任での手続きですからもし間違っていたらとか本当に解約できたのか？など不安なままかもしれません。

時間にゆとりがある場合はよいかと思いますが、最終日だとか、お勤めで時間がとれないなどの方の場合はクーリングオフ代行などをご利用する方が楽ということは言えます。

クーリングオフ代行メリット クーリングオフの無料相談は

マンションのクーリングオフのご相談は比較的よせられることが多いのですが、相談の際に契約日が何日なのでできるかどうか？などの情報が極端にすくないケースが目立ちます。

じつは宅建業法のクーリングオフは非常に条件が厳格でして、できない事例も多々あります。

よってご相談の際は電話相談ですと詳細に伺えることが可能なのですがメール相談の場合は、なかなか事前に伺うことができず、特に期日が今日が期限など緊急を要する場合に非常に困ることがあります。

ご相談の際は、いつどこで、誰と誰が、どのような経緯で、なんの契約を、どのように行ったのか?

詳細に書いていただけると助かります。

マンションのクーリングオフの相談は

クーリングオフ期間は通常8日間とされます。商法によっては、10日間や20日間といった特別に長期の定めがあるものもあります。

ただ、この日にちは非常に厳格でして特別な場合を除いては、1日でもすぎるとクーリングオフの行使ができなくなります。

過ぎてもできる余地がある場合としてクーリングオフの妨害行為を受けた契約書に不備があったなどの場合があります。

また重要事項の不実告知を受けて誤認したなどの場合で取り消し主張ができるなどの方向性もあります。

ただし、これらは、このように言われたからこうだったなど証拠を提示することが非常に困難なものが多いという特徴があります。

つまり法令ではこのような定めがあるがそれを現実にするには立証が難しいなどのことがあります。

ですから、クーリングオフ期間を過ぎたあとの中途解約は原則的に難しくなるわけです。

期間内にしっかりと考えてクーリングオフ手続きをとっていくということがやはり最善ということになりそうです。

クーリングオフ後の中途解約 クーリングオフの無料相談ならクーリングオフ行政書士事務所 へ

平成２１年１１月１７日にニューページをアップしました。

家庭教師等のクーリングオフというページになります。

特定継続的役務提供のひとつでありますがトラブルが大変多い業種となります。

手口、特徴、対処法、事例など解りやすくご紹介しています。

被害に遭わない為に、是非一度見てください。

家庭教師等のクーリングオフ クーリングオフの無料相談 は