詐欺と悪徳商法はどこが違うのか?
一般の方はよく、詐欺にあったと日常的に悪徳商法に引っかかると用いますが厳密に言うと、詐欺と悪徳商法は違います。
詐欺は、そもそも刑法で規定のあるものなので厳格な構成要件が定めがある違法行為になります。
悪徳商法は、もともと合法な商法だが規制を逸脱したものが規制違反ということで罰則などの対象となるというものです。
ですから、悪徳商法は、ルールを守っている限りでは合法な面もあったりするわけです。(もちろん合法な範囲は悪徳商法とは言われませんが)
例えると、訪問販売は合法です。
ところが、押し売りのような迷惑勧誘や点検商法のように偽ってあがりこむなど違法行為をすると、それは悪徳商法として呼ばれるようになるということです。
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