キャッチセールスは特定商取引に関する法律の第２条第１項第２項というところで規定をされています。

路上で立ちとどまらせて、同行しつつ営業所などに連れ込みそこで指定の商品権利役務を買わせるということが簡単にいうと定義になります。※Ｈ２１・１２・１以降は指定商品役務制度は廃止になります。

問題なのは、立ちとどめるという点同行するという点になります。

では歩みを止まらせなければいけないのか？

この点は声かけをしながら並行するということも適用になるとされます。

また同行しですが、じつはこれには距離の要件がありません。

ですから１００メートル同行して連れてこなければ適用にならないということではなく例え店頭で数メートルの同行であっても同行要件に該当してきます。

絵画のキャッチセールス について

よくマンションの投資勧誘が強引でついつい契約をファミレスなどでしてしまったが本当に業者言うように儲かるのだろうか？という質問を受けることがあります。

不動産投資は、やはりひとつのビジネスですから儲かるとも断言できませんし、儲からないとも言いかねるところもあります。

ただ、高額なローンを組んで新築のワンルームを買うということに関してはデベロッパーのものですとサブリースなどで後々家賃の減額などに応じざるを得ないということや諸経費、税金などの問題。空き室リスクなどの問題。経年劣化の補修費用を賄うだけの修繕積立金がないなどの問題。そもそもの物件の魅力の問題。35年後の資産価値。転売時の残資産の問題。などなど簡単にいくらでも出てきます。

やはりファミレスなどで安易に契約したり家族に内緒でなど言うようなところとは契約しないのが一番だろうと思います。

不動産マンションのクーリングオフ については

高額な学習教材の訪問販売トラブルも増えております。

数年分の学習教材をいっぺんに売りつけるのですが大抵のコンタクトは、教材の販売だとの話はせずに教育の相談であるなど販売意図を隠してアポイントをとり自宅に来訪するということが目立ちます。

いったん家に上がったらばこのままだと良い学校へあがれません成績を上げたくはないのですか？うちの教材は他にない独自のシステムで試験範囲に必ず出るなどの不実告知を行ったりして契約まで至ります。

ご主人には内緒で成績が上がったら実はと話せばよいなど言う業者も多いですね。

ちなみに指導付きの学習教材はたとえ指導が無料であっても家庭教師等という部類に入り、特定継続的役務提供ということで規制を受けることになります。

このあたりを単なる教材販売と細工する悪質業者も多いので注意しましょう。

高額教材の訪問販売のクーリングオフ

特定商取引に関する法律の訪問販売や電話勧誘販売に関しては現在指定商品制度というものがとられており商品、権利、役務（サービス）などがすべて指定をされているということになっております。

これが平成２１年１２月１日施行予定の改正特商法では原則なくなり、全ての商品と役務に適用が及びます。

しかし、権利だけは、指定権利制度が残ることになっておりましてこの点においては注意が必要となります。

ですからこの指定の権利を受けてない権利商品をもってなんらかの被害が発生する余地はあるかと思われます。

権利の契約には注意が必要だ！ということは言えるでしょう。

何かありましたら無料相談をご利用ください。クーリングオフの無料相談は

絵画を購入し、その絵画を各地の画廊でレンタルしますので収益が得られます。毎月お金を振込みします。

ただし、一旦は買ったことにしてくださいと言われて信販会社にクレジットを申込み絵画を購入するも手元に絵画はなく、最初のうちだけ振込があったが、じきになくなり、クレジット会社の支払だけが残ってしまうという絵画レンタル商法という手口がありました。

諦めて支払っている方なども多かったのですが、ここのところクレジット会社を変更してくれなど動きが出たなどの相談が入ってきています。

身に覚えのある方はまだ遅くはないので中途解約や支払い停止の抗弁などで解約へ向けて動かれても良いと思います。

絵画レンタル商法 中途解約 について支払い停止の抗弁 とは