高齢者を狙う悪徳業者は後を絶ちません。
私の事務所でも高齢者を狙う業者に対するご相談は頻繁に受けるところです。
認知症や精神障害、知的障害など判断能力の低下によって悪徳業者のターゲットになりやすいということは危険性の一つといえるでしょう。
地元に消費者センターなどもありますが、そこに相談に行っての帰り際に親切な人が話しかけてきてそのまま仲良く話すようになって家にまで来たところ被害に遭ってしまったなどの相談事例も出ています。
相談に行ったということは、被害に遭ったことがある経験者であるということ。彼らにすると「一度被害に遭ったということは二度目もひっかけやすい」と考えることになります。
消費者センターなどの相談場所で声かけしてくる見知らぬ人にはくれぐれも注意しましょう。
また親族が離れている高齢者などには魔手がいつ延びてもおかしくありません。
成年後見制度などの利用も悪徳商法予防 に大切です。
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