株式会社ナチュラリープラスに業務停止命令(9ヶ月間)が消費者庁より出されました。
見込みの段階でもブログに書きましたが、現実のものとなりました。
これは、個人の見解ではありますが、この会社だけの問題ではなくマルチ商法という業界全体の問題だと捉えております。
この上にまだ6社も大きなマルチ会社はあるわけですが少なからず、違法行為というものは存在すると思います。
なお今回は、違法なものであったということを購入者に通知をし、その結果を報告することとの指導も出されています。
このことを受けて、不実告知取消しなどでの契約解除などもでてくるかもしれません。
それに業者としたら受けざるを得ないでしょうし断る対応をしたら、さらなる処分の可能性も出るかもしれません。
いずれにせよ、マルチ商法大手の行政処分はとても大きなものだと思いますので今後の業界や、法改正などにも注目だろうと思います。
また、他の業者にも同種の事例が続けば同じく処分が出されるだろうとも思います。法令遵守を、徹底していかなければ生き延びていけないでしょう。
マルチ商法は一応は合法の商売ではありますがやはり悪質商法としての一般イメージはついておりますし、違法勧誘を続ける勧誘者がいることもまた事実です。
契約しても、それが本当に自分にとって必要なのか?違法勧誘はなかったのか?
自らは違法勧誘に関与してないのか?など問い続ける必要もあるでしょう。
また解約したいと思った場合は、早めの手続きが肝心です。
マルチ商法に関するクーリングオフ、中途解約のご相談 はお気軽にどうぞ。
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