高齢者に新たな被害が増えてきています。
過去にも金のまがい取引、先物取引、預託牛、架空通貨、海外通貨取引などの金融関係の投資話で騙すという手口がありました。
今増えてきているのは、「CO2排出量取引」になります。
取引自体はレバレッジが働く非常に危険性の高いものでまず素人が手をだせるものではありません。
さらに困るのは、この取引が商品先物取引法にも金融商品取引法にも該当しないので適用がないということ。
つまりは、無許可無登録でもOKなので、誰でも出来てしまうということになるわけです。
また、相対取引が基本となり、同業者にカバー取引といって出す場合は仲介サービスなので特定商取引法の適用になるのですが、そうでない場合は権利取引となります。よって指定権利制度が残っている為に特商法の規制も及ばないことになります。
つまり法の隙間に入っている契約だといえるわけです。
じきに法改正がかかりいつかは規制されるとは思われますが現時点では、野放図状態であることから過去に先物をやっていた会社等が参入して勧誘を手広く行う可能性があります。
「CO2排出量取引」にはくれぐれもご注意ください。
もし契約された場合は、お早めにご相談下さい。早めの対処が被害を減らす唯一の手段です。
042-388-0073(9時から23時まで)メールでのご相談も即回答 をしております。
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