毎年国民生活センターがその年の総まとめとして10大項目を発表しています。
昨年2015年の10大項目がどのようなものだったのか?それは下記になります。
1)公的機関をかたる詐欺的勧誘が依然高水準 高齢者がターゲットに2)ウイルスメールにより大量の年金情報が流出3)マイナンバー通知開始 便乗詐欺被害が発生4)分譲マンションの基礎杭データ改ざんが発覚 大手企業への不信感高まる5)決済手段の多様化によりキャッシュレスが進展 プリカ詐欺も発生6)消費者トラブルのグローバル化 体制整備始まる7)大規模自然災害相次ぐ 被害に便乗した消費者トラブルも8)子どもの事故 防止へ向けて引き続き取り組みを強化9)変わる制度 新たな制度 消費者ホットラインも「188」へ10)消費者関連法令 次々と見直し
特に、マイナンバーなどの新たな制度とか日本年金機構の流出問題などは大きなニュースでしたね。
またくい打ち偽装など大手業者の信用性も失われました。
さらに、コンビニでの電子マネーを利用する詐欺も増えています。
あといまいち周知が薄いのですが「188」イヤヤということで全国の相談センターに繋がる番号も始まっています。
今年が昨年よりも被害が減る、良い一年になりますように祈念したいと思います。
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