最近、海外法人や海外サーバーでのオンラインカジノの問題が多くなっています。
またオンライカジノのアフィリエイトなどを行うマルチ的な商法も発生しいずれも国内法人が存在しないとか、契約書面の交付を行わないとかクーリングオフ等の解約に応じてこない等の問題がでてきています。
オンラインカジノ自体を国内のPCなどからアクセスして行うことは賭博罪などの適用となるのか?という点についてですがこの手のアフィリエイター達はいずれも該当しないから大丈夫だという誘い文句で誘っています。
ところが、この点について議員で国の考えを聞こうと行動された方がおりましてその内容についてはhttp://blog.livedoor.jp/takashikiso_casino/archives/8134166.html こちらで詳細に解説されています。(出所:ファイナルアンサー: オンライン賭博は違法であるより)
私も個人的には、この意見に賛同をしております。
衆議院議員階猛君提出賭博罪及び富くじ罪に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する
一から三までについて犯罪の成否については、捜査機関が収集した証拠に基づいて個々に判断すべき事柄であることから、政府として、お答えすることは差し控えるが、一般論としては、賭博行為の一部が日本国内において行われた場合、刑法(明治四十年法律第四十五号)第百八十五条の賭博罪が成立することがあるものと考えられ、また、賭博場開張行為の一部が日本国内において行われた場合、同法第百八十六条第二項の賭博開張図利罪が成立することがあるものと考えられる。出所:http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b185017.htm
国としての考え方はあくまでも一般論としてですが例えば海外旅行にいってその場で合法的な賭博を行う等であれば問題はないのでしょうが日本国内のPCサーバーなどからアクセスして賭博行為を行うということについては該当するものという考えと思います。
いずれにせよ、海外カジノなどのアフィリエイトなどには関わらない方が賢明であろうかと思います。
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