よって、商品の取付をされた場合は、取り外しを現金で払っているお金は返金をというように契約前の状態に戻るようにするわけです。
ですが、中にはこれがうまくいかないケースもあります。
理由は相手業者の信用力の低さというところにでてきます。
クーリングオフの義務を怠ることは罰則もありますのである程度の会社であればまず守ってくるのですが零細企業で、いつ潰しても良いというところや逃げる一歩手前で少しでも金をとっておこうというところ。そもそもはなから法律等守る気がない詐欺業者などいろんな業者がいるのです。
こういった会社に運悪く当たってしまうとクーリングオフしてもお金が戻らないなどのケースもたまにあります。
クーリングオフはあくまでも原状に戻せという権利を確実にするものであって現実には戻せないような酷いケースもあるということになります。
よって、やはり契約前にじっくりと検討するという予防が一番の悪徳商法の被害予防だということは言えそうですね。
クーリングオフの無料相談 はお気軽に
著者:行政書士吉田安之
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