競馬ソフトに投資をすることで、利益を得ましょうとの誘い文句で呼び出して契約をさせるという相談内容が増えております。
アポイントメントセールスに該当するものであったり被害金額が50万円~100万円など多額に渡るということ。
サラ金等で金を借りさせてその場で現金で支払わせることなどいくつか特徴があります。
早期に気がついてクーリングオフ手続きをとったという方もいるのですが、クーリングオフ後の返金がなされないという相談が増えております。
資金繰りがないので数か月先に返すといいさらに近付くとまた金がないので待ってくれなどなかなか返さないというものになります。
そもそも、クーリングオフ期間なのですから8日以内の返金請求をしているわけです。
その間には解約される可能性もあるのですからその金をすぐに返せないということは相当に危ない経営状況の会社であるとしか言えません。
クーリングオフしても引き延ばすような返答が来る場合は、待つことはせずに、すぐに民事的に動かれることを勧めます。また、対応によっては行政機関や司法機関に情報提供をあげ調査を仰ぐということになります。
いずれにせよ、競馬投資ソフトFX自動売買ソフトブックメーカー投資ソフトなど、呼び出されて金をその場で払わせる手口に信用できるものは一切ありませんのでご注意ください。
またクーリングオフ期間が過ぎますとさらに解約は難しくなります。必ずクーリングオフ期間内に動きましょう。クーリングオフのご相談 はお気軽にお寄せ下さい。
著者:行政書士吉田安之
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