海外先物に関する投資話を勧める悪質勧誘は法令の厳格化を経て非常に数が減ってきました。
しかし、数が減ったと同時に二極化をしてきたといえるのもまた事実です。
つまり、許可をとってきちんと法令順守をしてゆく業者とはなから無許可で捕まるまでやり逃げてしまおうという違法など承知の上だという業者になります。
もちろん苦情が多く出てくるのは後者となります。
今年に入って私の事務所でもかなりの数を扱っておりますが特徴的なのは、
無許可業者であること。海外先物(シカゴ等が多いこと)設立年月日が浅い新設会社が多いこと。事務所も貸事務所の一室などでおそらく転送電話など。住所も転送されるなどいうことも多いこと。強引かつ執拗な勧誘行為。会ってしまったらひたすら脅されること。取引もおそらくノミ行為でシカゴ市場等に取り次いでないだろうということ。
などなど。
とにかく、現在では海外先物の勧誘をすること自体が禁止されます。不招請勧誘の禁止と言います。
ですから相手からみやみにかかってくる時点でおかしいと思って下さい。
不幸にも契約せざるをえないような状況になりましたら速やかにご相談ください。早ければ傷も小さいうちに対処できると思います。
海外先物のご相談 はお気軽にどうぞ。
著者:吉田安之
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