成人年齢を20歳から18歳にしようという話が出ております。
選挙権付与が18歳に引き下げられたことはみなさんご存知のことと思われます。
そこで、現在20歳の成人年齢を合わせて18歳にしようという流れになっています。
法律を当然変えることになるわけですが、この改正から施行までは5年ほどかけて丹念に周知を図っていこうという流れになっているとのことです。
また消費者関係の法令に関しては、この改正より先行させるべきだとの意見が強く出されております。
これは未成年者への悪質商法被害というものが懸念されますのでより一層の保護を図ろうという表れでしょう。
また同時に、消費者法教育の普及や充実で教育によってこのような被害に遭わないように対策を打つことも必要でしょう。
いずれにせよ、成人そこそこの若年層は悪質商法の被害に遭いやすい年齢層でもあります。
いろんな面で対策を講じてゆかないと制度だけ先行して世の中がついていけなかったということになってしまいます。
適切な対応を行政や教育、立法など多方面でお願いしたいところです。もちろん我々も協力して行く必要がありますね。
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