クーリングオフ期間の数え方

クーリングオフの数え方

クーリングオフ期間の数え方

クーリングオフは、法定の絶対的記載事項を正しく記載した契約書面の交付を受けた日から8日間とか20日間など定められております。

それでは、その数え方はどのようになっているのでしょうか?

民法ではこのようになっています。

1)時、分、秒を単位とする場合。~即時起算開始とし、時、分、秒の終了を満了点とする。

2)日、週、月、年を単位とする場合~暦に従って計算します。

原則は「初日不算入」とし翌日から起算します。(民法140条)但しその起算の初日が午前0時から始まるときは初日参入。

クーリングオフの場合は、日の計算なので、これに従うと、初日が不算入なのか?ということになりますが、実際は、初日参入して数えはじめて8日間となっています。ですので、民法的な起算でいうと7日間ということになります。

クーリングオフの数え方8日間だから単純に数字の8を足すと期日切れになってしまうということになります。ですから、8日間とあっても実際に足す数字は「7」になります。

例えば、1月1日からクーリングオフ起算が開始すると、期日は1月8日までとなるわけです。

これを間違えてしまうと期間切れになってしまいますのでお気を付けください。

 

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クーリングオフ行政書士事務所

大手テレビマスコミからも取材多数のクーリングオフ代行NO.1事務所。その実力は?




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クーリングオフ悪徳商法解約を専門に行っている行政書士です。 1998年より82000件以上の相談を受けております。 大手のテレビ局、NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京や日本経済新聞など大手のマスコミにも取材多数。 〒184-0001 東京都小金井市関野町2-7-5 クーリングオフ行政書士事務所 Tel042-381-1779 Fax042-381-1836 Mail:den@ga2.so-net.ne.jp