エコキュートの訪問販売の事例紹介

エコキュートの訪問販売

■これがエコキュートの訪問販売の手口だ！

○月×日○時２０分ごろだったと思うのですが、２軒先の並びの家で足場を組んでの工事をすることになったので、 ごあいさつということでピンポンがなりました。
玄関先に出て、名刺をもらいましたので会社名は確認できました。オール電化と太陽光発電の工事と説明され、興味はあるかとセールスがはじまりました。他に斜め前の家はエコキュートがすでについているので、ＩＨクッキングヒーターを取付オール電化にするとのことでした。
太陽光発電に興味があるというと売電価格が２倍になる話や補助金申請ができるなどと、
この日は１時間から１時間半程度話を聞きました。

２軒先の工事が○月×日から始まるので、勝手ですが、近い日で日を改めて説明しに来たいといわれ、○月×日の１８時か１９時くらいならといいというと、説明を受けるにあたってこれを書いてくださいと。○○説明申込書のような表題の用紙（はっきり名前は覚えていません。控えはもらっていません。）
に住所・氏名・電話番号をかかされました。その説明日には２人で来ることも説明されました。

○月×日１８時２０分ごろ電話があり、１９時半から２０時の間には着く予定です。といわれ、結局１０分〜１５分遅れてきましたので、１９時１０分ごろ〜２４時２０分くらいまで５時間程度は家にいたことになります。
太陽光発電から話を始めましょうと、東電が売電価格を２倍にする話、補助金申請ができる話などをされ、今がいい時期だといわれました。太陽光発電をつけるならオール電化にするほうがお得だと始まり、 お得な電気契約プランが選べる話なども聞きました。
屋根の形状が余計な部品代がかからずお得に工事ができる、この地域で数件取付るといまいち太陽光発電がピンと来ない人も近くでみることができるので宣伝にもなるのでつけさせてくれないかと言われた。

太陽光発電とオール電化を一緒にするなら割引くといわれ、ただし、お得な契約をするにあたり条件がいくつかあるといわれ、 取り付けた写真をとらせてもらい、○○市○○邸と使わせてもらうかもしれない、工事日は○月中で、 日にちは前もって連絡はするが選べないと言われました。あと、お得なプランを何軒にも話すと悪徳商法になるので、ここが だめとなってから次に行かないとなので、と検討の猶予はもらえない感じで、決めかけているとクーリングオフって知って いますか？と聞かれ、知っていると答えると、クーリングオフもできますからと言われ、時間もすでに２４時ごろになっていて わかりましたと答えると、工事内容などの契約書をその場で書き始め、３０分くらいかかりました。

クーリングオフをする際はハガキだと１日タイムロスがあるので電話で連絡くださいといわれました。

契約内容は　オール電化および太陽光発電システム　ＳＨＡＲＰ太陽光発電システム、パワーコンディショナー、電気工事代
契約合計金額は２，２９９，０００円です。
契約書には工事予定日が平成２１年○月×日〜平成２１年○月末日と記載あり
支払方法はクレジットローンだと金利が高いので、安い銀行を探しローン組み現金支払いしたいといい、契約書には現金平成２１年○月　工事完了後５月以内と記載あり、そのため、まだ支払はまったくしてません。

われわれ行政書士は日々街の法律家として、予防法務にたずさわっております。お困りなことがありましたら、ぜひ行政書士に御相談ください。当事務所でも、オンラインで業務受任、クーリングオフ等の法務相談を行っております。お気軽にどうぞ。

クーリングオフ問題に関わらず、不安がありましたら、お早めに法の専門家へご相談ください。
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